仕事や家事で忙しい人でもできる、長期投資、インデックス投資の方法をイチから解説します。

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インデックス投資は本当に「楽ちん」なのか?

インデックス投資は楽ちん投資?

インデックス投資は投資初心者にも気軽に始めることができる投資法、ここ数年で少しずつ知られるようになりました。

インデックス投資にはいくつかのメリットがありますが、そのなかのメリットとしてインデックス投資は「手間がかからず運用が楽ちんである」ということがよくあります。

さて、インデックス投資は本当に楽ちんなのでしょうか?そうであればどんなふうに楽ちんなのでしょうか?

今回はそこを掘り下げて解説していきます。

インデックス投資だと毎月にやることはない?

以前より、積み立て投資(インデックス投資)はとにかくやることが少なく、楽ちんなことがメリットであると書いてきました。
証券会社が用意している「投信積み立てサービス」によって投資を仕組み化(自動化)したら、後はやることがほとんどといっていいほどありません。
「とか言って本当は細かなことがあるんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、本当にインデックス投資はやることがあまりありません。

最初に仕組み化さえすれば、毎月いちいち買い注文をしなくても、毎月同じ金額の銘柄を買い忘れることもなく自動で購入してくれるのです。
もしこれを自分で手動でやっていたなら仕事が忙しいとき、疲れているときなら忘れることもあるでしょう。

しかしひとたび一度自動化したならば、解除しない限りずっと積み立てが自動で続きます。

インデックス投資は分析や株価チェックもいらない?

インデックス投資のもう一つのらくちんな点は通常の株式投資(個別株投資)
で必要とされるテクニックなどが必要ないことです。

保有している銘柄の株価チャートをハラハラしながら毎日チェックしたり、企業の財務諸表を分析したりといったことは必要ありません。
本屋に行けば投資で儲かるためのテクニックを解説した本は山ほどありますが、それらを探したり読む必要もありません。

積み立て投資の基本戦略は「バイ&ホールド」と呼ばれる「買い待ち」です。文字通り買って資産が成長するのを待つわけです。
寝かせて増やすわけですから、常に株価や会社の状況をチェックしたり、売買したりする必要のある個別株の単一銘柄などは向いていません。

積み立て投資には、世界中に分散された株や債券のインデックスファンドが最適なのです。

逆に言えばほとんどやることがない楽ちん投資をしたいのなら、個別株に投資してはいけません。
インデックスファンドで世界中に分散投資をするから楽ちん投資が成立するのです。

年に一回は「リバランス作業」をしよう

基本的に「ほったらかし」で済んでしまうインデックス投資ですが、ひとつ重要な作業が年に一回程度(半年に一回でもよい)あります。
それが「リバランス」という作業で、重要な作業です。

インデックス投資の「リバランス」とはなんでしょうか?

リバランスとは、最初に設定した資産配分(株式が〇%債権が〇%といった配分比率のこと)と比較して、これまで運用していく中で崩れてきた配分を所定の配分に戻す作業のことです。

例えば、株式は比率より下がったけど、債券は比率よりも上がっているならば、株式を買い増し、債券を売ることで比率を元の比率に戻すわけです。これがリバランスです。

資産のバランスが崩れたまま運用を続けていくと、リスクが増大してしまい、知らぬ間に大きなリスクを負ってしまうこともあるのです。

逆に債権の比率が大きくなりすぎると、リスク度は下がっても、その分狙える利益が下がってしまいます。

インデックス投資の「リバランス」のやり方

リバランスのファーストステップは、現時点での資産配分を計算して、各資産クラスの比率を出すことです。

最近では証券会社にログインして資産情報を見れば、自動で計算されてグラフ化されるので、ログインしてそのままグラフを見ることができます。

楽天証券でもマネックス証券でも、特別な設定をすることなく自動で計算、グラフ化されています。

当初設定した比率よりも値上がりしたインデックスファンドを売却し、逆に値下がりした分は買い増します。それにより、当初決めた資産配分に戻すことができるのです。

リバランスは少し手間のかかる作業ではありますが、お盆や正月休みなど長期休みなどの時間があるタイミングを狙って、年に一度程度は行ったほうがよいでしょう。

インデックス投資で運用していくと資産配分に動きがなく、リバランスが必要ないことも珍しくはありません。

ただし、リーマンショックや最近のコロナショックが起こる可能性を考えると、資産配分を数年もリバランスしないのは危険ですので、やはり年に一回はリバランスは行うのがよいでしょう。

【まとめ】インデックス投資のステップ

それでは、最後にインデックス投資を始めるために必要なステップを簡潔にまとめます。

①現在の家計状況を知る
まず今の収入と支出をある程度把握して、毎月投資に回せる余裕があるか見てみましょう。余裕がないのなら、まずはその点を改善していくことがスタートです。
ただし、貯金をしながら積み立て投資を並行していくことは可能です。

②生活防衛資金を用意する
投資をしていて病気になったり失業したりしても、それをカバーできるお金を用意します。
これらのお金は普通預金など、必要なときにすぐ現金化できる形で保有しておくことが大切です。

③運用するインデックスファンド(投資信託)を選ぶ
どのインデックスファンドで積み立てていくか、具体的なファンドを選びます。

④積み立て設定をする
ファンドが選べたら、毎月いくら投資していくかを決めて、自動購入設定を設定します。
これらの設定は非常に簡単で、証券口座のサイトからすぐにできます。

⑤定期的なリバランス
前に話した資産配分のリバランス作業をします。リバランスは少し時間がかかりますが、年に一回、多くても半年に一回で十分です。

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