仕事や家事で忙しい人でもできる、長期投資、インデックス投資の方法をイチから解説します。

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インデックス投資初心者のためのマインドセット

インデックス投資初心者の成功の秘訣


インデックスファンド(インデックス型の投資信託)を活かしたインデックス投資は、今すぐに大きな資金がない人でも資金を積み立てていくことで始められるので、老若男女誰にでも始めやすく、投資手法そのものの安定性や手間のかからなさがとても大きな魅力ですが、インデックス投資を理解して、大きな収入獲得までつながる人はまだまだ少ないと言えます。

インデックス投資で成果を得ることに失敗してしまう理由は、商品の選定や保有方法などいくつかの要素がありますが、失敗する理由のひとつとして切っても切り離せないもののひとつは、インデックス投資をする上で必ず知っておくべき歴史的事実を知らないことにあります。

インデックス投資をし続けるうえで、この事実を知らなければ、運用していれば必ず経験するであろう市場の暴落や、数年に一回は起こるリーマンショックのような大暴落の波を乗り越えることができません。では、大切な事実とはなんでしょうか?それは「資本主義経済と株価の成長」についての理解です。

正直に言って、このことがきちんと理解できて腹の中に落とし込むことができればインデックス投資は半分成功したといっても過言ではありません。このことを理解することが成功にかかっています。これはそのくらい重要なことなのです。

インデックス投資初心者が失敗するワケ


インデックス投資を成功させる上では、投資の要となる投資信託の商品選びや購入の仕方、買うタイミング、管理方法や調整など、最終的にお金を使うために投資信託を売却(現金化)するに至るまで様々なコツがあります。

インデックス投資の基本であり鉄則は、買った投資信託を値下がりしても値上がりしても売らずに保有し続け、なおかつさらにコツコツと買い増し続けて、投資額を積み立て続けていくことです。ところが、投資信託を買った人の多くは一度買った投資信託を数年で売ってしまい、そのたびに売買手数料を取られてしまったり、買った価格よりも安く売ってしまってお金を増やすどころか損失を出してしまいます。

ではなぜ、投資信託を売ってしまうのでしょうか?それは相場の一時的な下落によって保有している投資信託の価格(保有している資産額)が下がることで心理的に動揺し、これ以上損失が広がらないうちに売ってしまおうとしてしまうからです。また、今持っているより投資信託よりも信託報酬(投資信託を保有し続けているとかかる運用コスト)が低い商品を見つけると、より安い費用で運用しようと思って買い替えてしまうのです。

市場の暴落は年に数回は起こると言われており、そのたびに保有している投資信託を売ってしまうとずっと保持し続けることは難しくなってしまいます。それに、暴落はしなくても市場には常に波があり決して一定ではありません。日々の株価の揺さぶりは当たり前に起きます。それがわかっていても、多くの人が一時的な暴落や値下がりによってせっかく買った投資信託を売ってしまい、インデックス投資を挫折してしまうのです。そして、市場が安定してきたと思ったら再び別の投資信託を買って、また不安になっては売ってしまってを繰り返して、いつまでも資産が増えないのです。

どんな暴落でも株式市場は成長し続け、恩恵を受けることができる


今から30年ほど前の1987年10月19日、アメリカのニューヨーク株式市場で史上最大規模の大暴落が起こりました。この日は月曜日であったことから「ブラックマンデー(暗黒の月曜日)」、あるいは「ウォール街の大暴落」と呼ばれています。そう、誰もが知っている歴史的アメリカ市場の大暴落です。大暴落が起こったその日、米国の代表的な株価指数である「ダウ工業株30種平均」の終値は前週末に比べて508ドル下落、値下がり率は22.6%と過去最大の暴落を記録しました。この大暴落は、日本をはじめとするアジア、欧州の各市場へと波及していき、世界同時株安につながりました。世界同時株安と言いますと、2008年のリーマンショックを思い浮かべる人も多いと思いますが、リーマンショックと同じか、それ以上の世界同時株安がこの時も起こったのです。

しかし、このような歴史的大暴落に直面してもアメリカ経済はたくましく発展し続け、22.6%という値下がりを記録した約半年後には、株価は暴落直前の水準まで回復しています。そして、それから数十年の間にも、ITバブルや同時多発テロによる世界的経済不安など幾多の暴落を経験しながらも、その度にアメリカ経済は這い上がり成長して株価を上げ続けています。

さて、ここでひとつ問題です。1801年に、もしあなたがアメリカで一ドルを株式投資していたら、200年後の2001年にはいくらになったと思いますか?ブラックマンデーのような大恐慌が起こって大きな値下がりが起ころうとも、バブルによって投資額が大幅に上がろうとも決して売らずに運用し続けたい1ドル…その答えはなんと700000倍(70万倍)!日本円にして7億円になりました。

立った1ドルが、自分が何もすることなくただ売らずに保有していただけで、アメリカ経済の成長に合わせて70万倍も成長していたのです。これが、経済成長の力に投資してお金を増やす神髄です。

インデックス投資の成功の秘訣は人の欲望と未来を信じること


なぜ、最初に投資した1ドルは長い時間をかけて70万倍まで成長し、最終的に7億という巨万の富にまで成長したのか?それはアメリカ経済がどんな不況や大暴落に遭っても、そのたびに見事に回復し、それとともに株価の成長・増大を繰り返してきたからです。株価というものは、人々が働いてもっともっと豊かになりたいという思い、もっとはっきり言えば尽きることのない豊かさへの渇望から成長していきます。

たとえ、ブラックマンデーやリーマンショックのような世界経済全体がが大きな不安を抱えて株価が大暴落しても、そのたびに人々は立ち上がり、懸命に働いて経済を回します。そして、投資家は人々の未来を信じて会社に投資し続けて、投資を受けた会社はそのお金で活動することによってさらに成長して株価を上げていきます。そうして株価は上がり続けて続けてきたのです。

これからも人々の豊かになりたいという欲望が尽きない限り、資本主義経済において株価は成長を続けていくと思います。その成長に投資して長期的にその豊かさを享受していくことがインデックス投資という投資方法なのです。ゆえに、インデックス投資において最も重要なマインドは人々の幸福になりたいという欲望エンジンの力を信じて投資し続けることなのです。

あなたがインデックス投資をしていて怖くなって、不安になって売りたくなった時はこれまで世界の経済が、あらゆる大暴落に遭ってもそのたびに成長し、株価を成長させ続けてきたことを思い出してください。

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